天然石について ヴェルメイユについて
14KGFについて シルバー925について

アクセサリーガイド:素材について

〜 Gemstone 天然石について 〜

天然石は地球上で産出する鉱物の総称です。
パールやアンバー(琥珀)といった、鉱物ではないものも便宜上、天然石に含まれます。
宝石、貴石、半貴石、カラーストーン、様々な呼び名がありますが、高級ジュエリーのような資産価値はなくとも、美しいカラーや輝き、個性的な姿を持ち、特にアクセサリーとして使用される鉱物を天然石と呼んでいます。

天然石には実に様々な種類が存在し、それぞれに特徴を持っています。
同じ種類の天然石でも、同じ結晶からカットされたものであっても、ひとつひとつ違いがあります。
カラーの濃淡や輝き方、模様の出方もそれぞれに違います。
産地によって、結晶によって、カットによって、様々な表情を楽しめるのも天然石の特徴です。
中には結晶が成長していく過程で生じたクラック(石内部のヒビ)や、インクルージョン(内包された不純物)が認められるものもあります。
天然石が持つ、こうしたナチュラルな風合いは、長い時間をかけて自然が育んできた証であると同時に、天然石の個性であり魅力でもあります。
LunaDracoでは、ひとつひとつの天然石の違いを確かめながら、アクセサリーを制作しています。

紀元前数千年の昔から、人と共にあった天然石。
時には地位や名誉の象徴として、時には幸福を祈り願いを託す護符として、時には祈りを捧げる神聖なものとして、様々な伝説や逸話に彩られながら、人と共に歴史を刻んできました。
天然石は、数万年、数十万年と気が遠くなる程の長い長い時間をかけて、地球が育んだ美しい地球の欠片たちです。
ぜひ様々な天然石の多彩な輝きを楽しんでください。

〜 14KGFについて 〜

GF(ゴールドフィルド)は、10K以上の金を、芯材(主に真鍮)に圧着したもので、金の重量が全体の1/20以上のものをいいます。14KGFの場合は、14Kを使用したゴールドフィルドという意味です。

金を溶かした溶液に芯材を浸け、薄い金の膜を作る金メッキとは製法自体が異なり、芯材(主に真鍮)を金のプレートで覆い、高温高圧で圧着させたものを、何度もローラーにかけ伸ばして作られています。
金メッキと比べると金の層がはるかに厚く剥がれにくいため、お手入れをしていただければ、100年以上も輝きを失うことなく、アンティークジュエリーにもなる素材です。

見た目は18Kより僅かに白みを帯び、上品な輝きと高級感があり、女性の肌をより美しく見せてくれます。
欧米ではコスチュームジュエリーやアクセサリーのポピュラーな素材として使用されています。

手軽に本物の金の輝きを楽しめるGFですが、弱点もあります。
18Kや24Kに比べ、GFは水や汗、薬品には弱く、時間の経過とともに黒ずみが生じることがあります。
アクセサリーは日常生活の中でお使いいただくものですので、長年のご愛用による摩耗により、金の層が少しずつ薄くなり地金が露出することもございます。

LunaDracoでは、お気に入りのアクセサリーを長くお楽しみいただけるよう、お手入れ方法のご相談や、チェーンやワイヤーの交換も承っております。

〜 ヴェルメイユについて 〜

ヴェルメイユは、純度92.5%のシルバー(シルバー925)を芯材として、10K以上のゴールドで覆ったものです。欧米では『金箔を着せた銀』とも呼ばれます。
西洋骨董、特にフレンチアンティークでよく用いられた技法です。

銀のずっしりとしたボリューム感と、金の華やかな輝きの両方を併せ持ち、当然ながらコストもかかるため、高価なジュエリーや時計に用いられてきました。
1920年代には一度廃れてしまった技法ですが、1970年代にビックメゾンが時計として甦らせました。

ヴェルメイユと認められるためには、金の層が1.5ミクロン以上必要ですが、製造方法は金メッキと同じため、金メッキと同程度に剥がれやすくなっています。
しかし、金が剥がれてきても、金の華やかな輝きの下から、銀の重厚感のある輝きがのぞき、その独特の趣きと味わいは、ヴェルメイユでしか表現できない魅力的なものです。

〜 シルバー925について 〜

シルバー925とは、銀の含有率が92.5%(925/1000の純度の銀)である事を示しています。
純銀(純度100%の銀)は、金属の中でも柔らかく、装飾品としては柔らかすぎて、耐久性や強度に欠けるために、残りの7.5%は銅などの他の金属を混ぜて強度を増し傷つきにくくします。

また銀には、時間とともに空気中の成分と反応して、黒ずんでくる性質があります。
この性質を利用して、わざと黒ずみを生じさせ、アンティークな風合いを出す『いぶし銀』加工がよく行われます。

シルバーアクセサリーは、貴金属の中でもマメなお手入れを必要としますが、使い込むほどに味わい深く、手をかけるほどに愛着が増して、世界でたったひとつの自分だけのものになっていきます。

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